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[緊急]1990年以来27年ぶりに強力な「 X 9.3 」の太陽フレアが突然噴出される。コロナ質量放出が地球方向へ進行している可能性。

In Deep さんより・・・




x9-flare-0906.jpg
日本時間で昨晩の深夜、太陽が唐突に、「Xフレア」を噴出しました。しかも、その規模は X 9.3 と、少なくとも私がこのブログを書き始めてからの 8〜 9年ほどの間には 1度もなかった規模のものです。
flare-x-0906.png
太陽フレアにお詳しくない方に簡単にご説明いたしますと、太陽フレアはそのエネルギーの大きさによって上から、

・X クラス
・M クラス
・C クラス
・B クラス

というように分類されていまして、つまり「Xクラス」は最も強いクラスのものとなります。

それぞれの基準値値は 10が最高ですので、今回の X 9.3 というのは、マックス的な数値といえます。

この X 9 超がこの時期に発生するとは相当な驚きであります。
tange-sun-0906.jpg

ちなみに、このブログを始めてから観測された最も大きなフレアは、2011年8月9日の X 6.9 でした。この頃は太陽活動最大期の頃です。

なお、最近数十年の大きなフレアを簡単に調べてみますと、直近数十年では、

・1990年5月24日 X 9.3

というものがありまして、これが今回のものと近いかと思います。

そして、今回は「見た感じでは、CME (コロナ質量放出)が地球に向かっているっぽい」のです。

ここ数十年で「太陽フレアにより影響があった例」としては、1989年3月に、カナダのケベック州を大停電に陥れたものがあります。Wikipedia から抜粋しますと下のようなものです。


1989年3月の磁気嵐 – Wikipedia

1989年3月9日、この磁気嵐を引き起こしたコロナ質量放出が太陽コロナで発生した。その数日前の1989年3月6日には、X15クラスの巨大フレアも発生していた。東部時間で3月13日の午前2:44、地球は深刻な磁気嵐に襲われた。

この時のオーロラの発生は短波長域での電波障害を引き起こし、さらには、ラジオ・フリー・ヨーロッパとラジオ・リバティーからソビエト連邦へのラジオ放送も突然に断絶した。

カナダのハイドロ・ケベック電力公社の送電網は、90秒以内に非接続状態になり、ケベック州に2度の大停電を引き起こした。

この時のほうが太陽フレアの規模は大きいですが、今回の太陽フレアも、その磁気嵐が地球を直撃した場合は、上に書かれてあるようなことと関係する事象が起きる可能性がないでもないかもしれません。

すなわち、

・広範囲の電波障害
・広範囲の停電
・株式取引の売買停止

などの事象です。

もちろん、起きないかもしれません。これは今の段階ではまったく予想しようがないですので NASA や NOAA (アメリカ海洋大気庁)からの発表を待つしかなさそうです。

最新のスペースウェザーの記事には、


NOAA の分析官たちが、CME (コロナ質量放出)の軌道が地球に向いているかどうかを分析中だ。

とありますので、数時間のうちにはわかると思います。
何か発表があれば、このページ追記という形で書き足します。

CME が地球に向いて進んでいないのならば、人工衛星に影響がある以外の問題はないはずですが、しかし、地球にダイレクトに CME が向かっている場合は、直撃する地域によって多少の影響があるかもしれません。



もっとも驚くべきは、もう太陽はずっと静かなままだったわけで、そして現在は「活動の縮小期」に突入している中で、このような、過去数十年で最大規模の太陽フレアが発生したということです。

少しの前の記事で、

・「パニックを起こしているかのような太陽」の過去2年間で最大級の黒点の急増…
 2017/09/05

というタイトルをつけたものがありましたが、本当のパニックならば、まだ話は続くのかもしれません。

たとえば、「無秩序に太陽活動が復活していく」というように。

なお、フレアを発生させた黒点群 2673は、まだ地球に向いており、連続してフレアが発生する可能性があります。


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