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オバマ大統領に呼びつけられていた安倍首相の真珠湾慰霊訪問 

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http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/08/post-5873/
8Jan2017 天木直人のブログより

情報月刊誌「エルネオス」新年号を読んで驚いた。

 そこには、昨年12月末に安倍首相が真珠湾慰霊訪問を行ったのは、安倍首相が仕掛けたのではなく、オバマ大統領に呼びつけられたからだという記事が掲載されていたからだ。

 きっかけは、オバマ政権をコケにして安倍首相が就任前のトランプ氏と会談を急いだからだという。

 そもそもオバマ大統領は、自らの実績をすべて否定するトランプ氏を許せなかった。

 だからオバマ大統領はトランプ氏をホワイトハウスに呼びつけて、大統領はまだ俺だと世界に誇示したのだ。

 トランプ氏も恭順の意を表して応じるしかなかった。

 そんなトランプ氏との会談を、安倍首相は急いだのだ。

 激怒したオバマ大統領は、それなら自分のレガシ―(遺産)作りに協力しろと安倍首相に迫ったというのだ。

 本当だろうか。

 てっきり安倍首相が解散・総選挙目当てに真珠湾のサプライズ訪問をしたのかと思っていた。

 しかし、そうではないと「エルネオス」のその記事は書いている。

 安倍首相は最初は真珠湾訪問に消極的だった。

 なぜなら真珠湾攻撃と広島原爆を同列において和解するのでは、安倍首相を支持する保守派が黙っていないからだ。

 だから真珠湾訪問は昭恵夫人が行った事で終わらせようとした。

 ところがオバマ大統領を怒らせた安倍首相は、申し訳ないと思ったら、真珠湾に来て自分の遺産づくりに協力せよと、APECの際の立ち話で安倍首相に迫られ、断れなかったのだ。

 そうだったのか。 唐突な真珠湾訪問発表は、そのような舞台裏があったのだ。

 確かにそう考えれば、あの唐突な真珠湾訪問発表の舞台裏がつじつまが合う。

 12月27日はクリスマス休暇の真っ最中だ。

 そんな時に、いくら安倍首相から真珠湾訪問を持ち掛けられても、オバマ大統領がへいこらと応じるはずがない。

 あれはオバマ大統領が、「クリスマス休暇でハワイに滞在しているから、その時に自分の最後のレガシー作りに来てくれ」と安倍首相に迫ったのだ。

 それにしても、「エルネオス」の記事はどこまで本当なのだろうか。

 そう思っていたら、発売されたばかりの週刊アエラ(1月16日号)に、ホノルル滞在のフリージャーナリストである津山恵子という記者が、見事にその事を証明する特集記事を書いている。

 真珠湾訪問はオバマ大統領のトランプ包囲網だったと。

 安倍首相はそれにつき合わされたのだと。

 間違いなくこれが真相だろう。

 津山記者はその記事を次のように締めくくっている。

 「・・・オバマ氏が、真珠湾と安倍首相、さらには日米関係を巻き込んで、『平和』と、『和解』を訴えたことは、トランプ氏に侵されない『レガシー(遺産)』作りととらえて間違いない。真珠湾の合同訪問は、『オバマの世界』のクライマックスでもあり、終幕でもある」と。

 オバマ大統領のひとり舞台に付き合わされた安倍首相は、単につき合わされたばかりではなく、オバマ大統領とプーチン大統領のせめぎあいの股裂きにあって翻弄されたということだ。

 そして、安倍首相とオバマ大統領広島・真珠湾相互訪問の偉業を手放しで称えた日本のメディアや国民は、馬鹿をみたということである(了)


(以上、転載終わり)
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