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アメリカ大統領選挙と周回遅れのグローバリズムを推進している我が国の有様

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三橋貴明オフィシャルブログより抜粋・・・
2016-11-10、11

アメリカ・ファースト


三橋貴明

「Make America Great Again!(アメリカを再び偉大に!)」


 上記のスローガンは、1980年の大統領選挙において、
ロナルド・レーガンが使用したのが初出になります。
 2016年の大統領選挙において、出馬表明時は「泡沫候補」として
メディアから嘲笑されていたドナルド・トランプが、
「Make America Great Again!」の商標を出願。
選挙運動の初期に、上記スローガンが書かれた帽子をかぶり続け、
自らのキャッチフレーズと化すことに成功しました。


 さらに、ドナルド・トランプは共和党の予備選の時点から、
アメリカ国民の利益を最優先する「アメリカ・ファースト」(アメリカを第一に)
を基本にすると表明。


「ブリテン・ファースト(イギリスを第一に)」
「アメリカ・ファースト(アメリカを第一に)」

常に先頭を切るイギリスに続き、
アメリカでもまた、「自国を第一に」の叫びが選挙で勝利しました。
懸命に批准プロセスを進めている安倍政権は、確かに異様です。


異様ですが、問題の本質はそこではありません。
TPPという「アイコン」ではなく、その中身、
すなわち日本国の各種安全保障弱体化や、国民の食の安全崩壊、貧困化と引き換えに、
我が国に「自社のための規制緩和」を求めるグローバル企業は、
別にTPPがなくなろうとも諦めることはない、という話です。


そもそも、アメリカを中心とするグローバル企業が日本市場で「利益を最大化したい」
と考え、膨大な規制緩和を一気に実現しようとしたのが、TPPなのです。
TPPが死のうとも、
日米二か国間協議により、
我が国が「グローバル企業の利益最大化」のために規制や法律を変えさせられるのでは、
同じ話になります。


イギリスに続き、アメリカもまた、
グローバルではなく「国民第一」の政治に舵を切ろうとしています。
それにも関わらず、
相変わらず周回遅れのグローバリズムを推進している我が国の有様に、
わたくしはむしろ危機感を高めているのです。
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