
はごろもフーズ(静岡市清水区)が製造し、山梨県甲斐市内のスーパーで販売されたツナ缶にゴキブリのような虫が1匹が混入していた問題で、同社には28日夕までに、「買ったシーチキンは大丈夫か」などの苦情、問い合わせが約900件あったという。
同社によると、ゴキブリの混入した商品は平成26年12月20日に製造された「シーチキンLフレーク」。
同社では、回収した缶詰内のゴキブリが加熱されたものかどうかを判定する「カタラーゼ酵素活性テスト」を実施。加熱が確認されたとして、混入は殺菌処理を行う前に、工場内の製造過程で起きたと判断したという。
人為的な混入の可能性について、同社は「ゼロとはいえないが、製造ラインの構造上、非常に難しいと思う」と説明している。
一方、山梨県内の一部のスーパーは28日、シーチキンを売り場から引き上げた。
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