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日経平均は大幅反落、ドイツ銀巡る懸念重荷 第二のリーマンの疑念も!

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[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は一時285円となった。ドイツ銀行<DBKGn.DE>を巡る懸念が金融株安につながったほか、円高警戒感も継続。日銀によるETF(上場投信)買いへの思惑から後場にやや下げ渋る動きをみせたものの、大引けにかけて安値圏でもみ合いを続けた。

結果的に前日の上昇分を帳消しにする形となった。

一部のヘッジファンドがドイツ銀のポジションを引き揚げたとの報道を受け、米国市場では金融セクターが下落。ドイツ銀の米預託証券(ADR)も6.7%安となった。今晩の欧州市場の反応が警戒視されるなか、欧州金融リスクを織り込む形で、日本株は売りが優勢の展開となった。

ランチタイムに1ドル101円台後半までドル高/円安に振れた為替や、日銀によるETF買い入れの思惑を背景に、後場に日経平均は1万6500円に迫る動きをみせたものの、その後再びドル/円は101円台前半まで下落。日経平均は1万6400円台で一進一退を続けた。

日経平均の日中値幅(高値と安値の差)は89円77銭にとどまり、朝方の売り一巡後は総じて模様眺めの相場となった。東証業種別指数は33業種中、石油・石炭、不動産、鉱業を除く30業種が下落。電気・ガスが下落率トップとなった。

銀行業など金融セクターは徐々に下げ渋る動きをみせたが、東証1部個別銘柄の下落率上位には地銀株の姿が目立っている。

前日に228円高となった日経平均は、この日は243円安で取引を終了。「個別銘柄でもセクターでも株価上昇の持続性がない。円高警戒感が強く、バリュエーション的な割安感や出遅れ感の修正も起こりにくい」(藍沢証券投資顧問室ファンドマネージャーの三井郁男氏)との声が聞かれた。

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