



16日午後1時15分ごろ、群馬県富岡市岡本の「群馬サファリパーク」から「従業員がクマに襲われた」と119番通報があった。従業員は女性で、富岡甘楽広域消防本部によると前橋市内の病院に運ばれたが、間もなく死亡した。
同本部や県警によると、この従業員は富岡市上小林の斎藤清美さん(46)。クマやサルを展示している「日本ゾーン」を軽乗用車を運転して巡回中、ツキノワグマが運転席の窓から襲いかかり、腹をかまれたとみられる。
同パークでは、1997年8月に、「トラゾーン」で、自家用車で見学中の夫婦2人が途中で車を降りたところをトラに襲われ死亡する事故があった。

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