

これまでも青いワインは存在していた。日本には勝沼ブルーワインなるものがあり、シャンパンだが、シャルドネにブルーベリーのエキスで色づけしたブラン・ド・ブルーなんかも有名だ。
だが今回新登場したスペイン発の「Gik」という名のワイン、青の深さが段違いなのだ。完成には2年の月日が費やされたという。

青といっても様々だが、このワインの青はインディゴブルーに近い濃いめのブルーだ。海や夜空を連想させるロマンティックな色味である。

スペインのクリエイター6人が、バスク大学や食品メーカーの開発機関の協力を経て、2年の歳月をかけて作り上げたという。
青の色素はブドウの皮に含まれるアントシアニンや、傷薬や青色染料の原料として知られている植物、ホソバタイセイから抽出された植物由来のもので、ベースとなるワインはスペイン産の白ワインと赤ワインが使用されている。

アルコール度数は11.5度、お味の方はというとノンカロリー甘味料をくわえ、甘みのある白ワインに近い味だという。冷やして飲むとおいしいそうだ。
既にスペイン国内ではネット通販されているが、大好評を受け来月より、フランス、オランダ、英国、ドイツに向けて販売が開始されたそうだ。もうちょっと待てば日本にも流れてくることだろう。赤、白、ロゼと続いて青。ワイン業界も色の戦略に突入したようだ。

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