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■病的口臭はなぜ自分で気付かない?

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キツい口臭・・でも本人は気付かない
口臭が非常にキツいのに本人は気付いていない、そういう時があります。
その口臭は病的口臭の可能性が考えられます。
実は、口臭は2種類に分類され、1つは生理的口臭(健康な人にも体調によって起こる口臭)、そしてもう1つが病的口臭です。会話を始めただけで周囲の人がすぐに気付くような強い口臭なのですが、本人は全く気付かないという特徴があります。
これだけの臭いにもかかわらず、どうして気付かないのか?
それは、嗅覚の「慣れ」が原因です。 常に同じ臭いがある場合、嗅覚はその臭いに慣れてしまい、異臭として感じられなくなってしまうのです。みなさんも強い臭いのするところに長時間いると嗅覚が麻痺する経験をされたことがあるのではないでしょうか?
このように、病的口臭は本人が気付かないので、周囲の人に言われて初めて気付くことがほとんどです。
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病的口臭の原因…それはむし歯や歯周病
病的口臭はどうして起こるのか。その原因の約90%は、むし歯や歯周病。むし歯があると、そこに食べものが入りやすく、必然的に口臭の原因となります。また、神経が腐ってしまったむし歯が1本でも口内にあれば臭うように。それに対して歯周病は、重症になるまで口臭には影響はありません。
また、むし歯や歯周病以外にも、歯石や炎症など普段自分では気付きにくいようなことで口臭は発生することがあります。意外に若い女性でも病的口臭が起きていることがありますので、定期的に歯科でチェックすることをお勧めします。

病的口臭は治りやすい
キツい臭いの病的口臭ですが、原因が特定しやすい為、意外と治りやすいものです。臭いの原因となっている部分を突き止め、治療をすることにより、ほとんどの場合口臭が解決します。ですから、身近な人で病的口臭と思われる人がいたら、指摘をするだけではなく、治療をすれば良くなるということをきちんと説明してあげてください。
また、口臭でお悩みの方は、歯科医院での診察時に「口臭で悩んでいる」ということをはっきりと伝えるようにしましょう。そうすれば、歯科医は口臭に対する治療を念頭におきながら治療を進めることができますし、様々なアドバイスをすることもできます。歯科医院に行く際は、日ごろの歯科的な悩みをきちんと伝え、歯科医に相談してみましょう。

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