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恵方巻きブームは寿司業界と海苔業界の販促キャンペーンでした!

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昭和時代に入ると、「節分に食べる縁起の良い太巻き寿司」に目をつけた大阪鮓(すし)商組合が恵方巻きのチラシを配布し、昭和初期にも恵方巻きが流行します。一旦その文化は廃れてしまうのですが、その後今度は大阪海苔問屋協同組合が海苔の販売促進のために恵方巻きの風習を復活させます。
1970年代には、作製したポスターを海苔屋と寿司屋が共同で店頭に貼り出し、海苔を使用する太巻きを「幸運巻ずし」として販促キャンペーンが展開されたそうです。

恵方巻きの全国流行から学ぶこと…
1950〜1970年代にかけて節分に太巻きを食べるという文化を定着させようとした寿司屋業界と海苔屋業界の企画ですが、まだまだこの時点では全国に恵方巻きの文化も恵方巻きという名前も定着していません。「恵方巻き」という名前が定着したのは1990年頃に某コンビニチェーン店がこの名前で太巻きを売り出したのが始まりと言われています。
「その年の干支で決まる、最も縁起が良いとされる方角(恵方)を向いて黙って恵方巻きを一本丸かじりすると福を呼び込める」
そんな話題性のある謳い文句に惹かれ、あっという間に他のコンビニやスーパー、デパートで売られ始め、全国に流通したというわけです。

なんだかこう考えると恵方巻きは企業に作られた日本文化イベントなのか?とゴリ押し感がすごいと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし1年の様々なイベントはそんな企業の商業施作だらけだったということをご存知でしょうか。

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